亀やの良ちゃん

見た聞いた感じた事を晴れの国岡山から発信します。


  野生のはずのカモが手が届きそうなところまで近づいてくる。 パン屑などを与える人がいるため、すっかり人に慣れて逃げるどころかカモの方から近づいてくる。

 白鳥が巣作り行動をしているのか、陸に上がって松の落ち葉や枯れ枝を集めていた。 陸上では動きが鈍く手を伸ばせば触れるぐらい近づいても逃げようとしない。

 池の中にいれば、野犬などに襲われることはないと思うが、あまりにも無警戒なのはちょっと心配である。 最近は見かけないが 以前この公園で野良猫が問題になったことがあった。 ネコを捨てる人がいて、捨て猫に餌を与える人がいたため野良猫が増えた。 可愛いからと言うだけで安易に動物に餌を与えるのは無責任である。

大イヌフグリ
 こんなに可憐な花に「オオイヌフグリ」とは何と言うことか、この花の実が雄犬の股間の形に似ていると言うことでこの名前がついたそうだ。それにしても、この花に「イヌフグリ」と名付けた人は何とデリカシーの無いことか。 背の高い草が育つ前に一生懸命花を咲かせ実をつけようとしているのに。 フグリ=睾丸
ヤマエンゴサク
 この花の名前がわからなく、インターネットで調べたところ山エンゴサクであるこどがわかった。 漢方薬に使われるエンゴサク(延胡索:ケシ科)の野生種ということだが、田舎の道端などに普通に咲いている花である。

 野山に咲く花々の名前など、どうでもよくていつもは平気で踏みつけているが、よく見るとなかなか可憐であり、したたかでもある。


 岡山市の気温が20℃を超えて暖かく穏やかな気候になり、各地で桜が満開になっている。 ケヤキ並木のケヤキも芽吹き始め、近くの山では山ツツジも咲き始めた。 桜もいいが、山々の萌えるような新緑の季節が待ちどうしい。

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